まいにちトリップ

もはや旅ジャンキー? エリのブログ。トリップする日々を写真や動画や言葉でゆるりと綴っていきます。

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女子の勘違い

業界パーティから、久々の方々と2次会へ。
その場にいた先輩Aさんの愚痴を聞く。

私はAさんの愚痴、大好きなんだよなあ。
毒舌の人って毒を吐くことで解放されるのか、
愚痴ってるときのAさんはなんだか
イキイキしてらっしゃる。

その愚痴のひとつに「なんで彼女ができないんだ!」
というトピックスがあり。

Aさんは自称「永遠の浪人生」、
40歳近くになったいまも
私が年齢を聞くたびに驚いてしまうほど
青年然としている。

これぞというジャンルには驚くほど造詣が深く、
飄々とした雰囲気と相まって、
決してモテないタイプじゃない。
クラスで一番モテるほどじゃないけど、
確実にクラスにひとりはマニアな女子がいて、
密かにAさんを想っている……そんなイメージ。

「だからさー、違うんだよ」
「何が?」
「俺はマニアにウケなくていいわけ」
「そうなんだー。意外」
「だからさー、俺は女子と
ガルシア・マルケスの話なんてしなくてもいいわけ!
ノイ! の話なんかもしなくていいわけ!
最近新しいマスカラ買ったとか、
どこそこのドーナツがうまいとか、
そういう話がしたいわけ! ドンッ(←グラスを置く音)」

・・・なるほどお。

そう思いつつ、がんばってAさんの話に
ついていこうとしている
マニア女子の姿が目に浮かぶ。

「文科系の男の子が求めるのは、価値観が同じ女の子。
彼は好きなものの話をわかってくれる女の子を求めています」
女性誌にはよくこんなことが書いてあるけれど。
それってよくよく考えると女子の勘違いだよなー。

愚痴を聞くつもりが、いつしか
「女子的気づき」に変わってしまったのでした。
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  1. 2007/02/08(木) 03:29:50|
  2. 日々の旅
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東京栄枯盛衰ものがたり

共存で行われたアンビバレンツのショーへ。

進んでんなあというのが、正直な感想。

アンビバレンツのことを説明しようとすると
映像に合わせて影絵とダンスと音楽が
楽しめるショー、と平々凡々な感じに
なってしまうのが悲しいところだが、
でもまあこれはまさしく口では表現できない世界、
実際に足を運んで見ないとわからないものが
この世には数多くあるわけで、
そのひとつがアンビバレンツというわけだ(長文御免)。

クラブシーンのアプローチとはまったく違うものの、
その世界観は確実にインディペンデントでオルタナティブ。
ショーを見ていたら、でっかいシャボン玉の中に
自分の体全部が包まれてしまうようなトリップ感に浸れた。

唯一無二のドラミング・バンドGOCOOの
メンバーで構成される新バンド・ユキアカフジも秀逸。
人が何かを打ち鳴らすだけで、これだけの
ストーリーを語れるものなんだなあと感心してしまった。

余談だけど昨日の共存ほか東京サロン、ラスチカスの
あのビルは解体されてしまうらしい

とりたてて足しげく通っていた場所でもないけど、
なくなるとなるとなぜか感慨深い。
青山の路地奥深く、あのあたりはどこか鼻につく
インターナショナルな雰囲気が漂っていた。
それが嫌いでもあり、また好きでもあったのに。

「そういえば私、ディライト大好きだったんだよね」
「それ言うならやっぱりゴールドでしょ」
帰り道、首都高ドライブをしながら
いまはなき東京のクラブ話に華が咲いた。
考えてみるとほとんどのクラブが別のハコに
代わったり、無くなってしまったり。

東京の栄枯盛衰を感じる夜でした。


  1. 2007/02/06(火) 15:55:57|
  2. 日々の旅
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たそがれ事務所

うちの事務所で気に入っているのが、
夕陽がむちゃくちゃキレイだということ。
しかもテラスが広いので、のんびり夕陽鑑賞できる。


↓本日の夕陽

yuuhi



↓たそがれる人


tasogare1



↓たそがれるコピー機


tasogare2



我らがたそがれ事務所なり。




  1. 2007/02/02(金) 17:27:36|
  2. 日々の旅
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アートな飯

うまい料理はアートだ、と私は思う。

そういう意味で神宮前のイタリアン
ダ・フィオーレは最高のミュージアムだ。
研ぎ澄まされた料理は優美かつ上品。
おっぱいをブルブル揺らすような
グラマラスな本番の味に比べて、
ここにはしゃなりしゃなりとした
日本舞踊のような繊細さがある。

といっても決して控えめなわけではなく、
思わずフォークを握りしめたまま
「う~~」と唸ってしまうような
大胆な味を見せてくれる。
時には体制に対するアンチテーゼを
感じさせるようなパンキッシュさも含みつつ。
もちろんそれは「創作イタリアン」みたいな
安っぽい言葉じゃなくてね。

ミュージシャンに例えるなら、プリンス。
思わず「わかってらっしゃる!」と
言いたくなる感じも含めて。
お店の場所は超わかりにくいけど。

ちなみに店名のフィオーレは「花」という意味。
蘭とかバラじゃなくて、ここのイメージはユリ。

あああ、うまかったなあああ。

umai


↑写真より100倍うまかった、ピスタチオのパスタ。
ホントに芸術品なんだってば。

  1. 2007/02/01(木) 16:59:44|
  2. 日々の旅
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深夜のブラックホール的無駄時間

深夜2時に電話が鳴る。
しかも知らない番号から。

「あ、出た人がいる!」と男子の第一声。
「当たり前じゃん」とお返事。
神出鬼没度ナンバーワン、
たぶんアフリカのド田舎で会っても
そこまで驚きはしない友人の声が響く。

彼「どこにいると思う?」
私「東京?」
彼「ちが~~う」

私「・・・・沖縄。南大東島!」
彼「すげえ、なんでわかったの?」
私「私ちょうどまさにいま、
沖縄の密貿易の本読んでんの。
だからなんとなく」

彼「いま気になる都市ってどこ?」
私「圧倒的にベルリンだねー」
彼「いや実はベルリンに住もうと思って。
この前行って荷物置いてきた」

以下、ベルリンがいかにヤバいか、延々2時間。
カシオペアというクラブは
毎週木曜日だけしかオープンしない話だとか、
そこのオーガナイザーは足が無いとか、
日本ではNTTの本社前みたいなところで
普通にイベントができるだとか、
オカムラさんみたいな人が一般庶民だとか、
月500ユーロもあれば暮らせる話だとか、
スクワットの話だとか。

深夜の南大東島発東京着ベルリン行きショートトリップ。
深夜のブラックホール的時間は
無駄以外の何者でもないけど、
その無駄な時間にこそ私の存在理由があるのかも、
なーんてことを、ちょっぴり考えてみた。

毎日無駄に生きるのって、全然悪くないと思う。



  1. 2007/01/31(水) 04:42:59|
  2. 日々の旅
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プロフィール

松岡絵里

Author:松岡絵里
あっちをフラフラ、こっちをフラフラ。
基本的に「毎日が旅」なスタンスです。
でもって記念写真を撮るのが好き。

職業はフリーランスのライター&編集者。
人生の大きな転機はダンナを引き連れての
「世界一周デート」

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